Dシェイプ(D shaped steering wheel)
DシェイプのステアリングはF1などのレーシングカーのハンドルデザインからフィードバックされたスポーティーな形状のステアリングです。
F1のコクピットが狭いため、ステアリングの下側が平らにされたことに由来していると思われます。
ちなみに、F1には市販車のようにハンドルを何周も回すようなステアリング動作は必要ないため、現在では視認性も考慮して上下の不要な部分が切り取られたりしています。
市販車においては明確な基準はありませんが、衝突などの衝撃を受けた時に運転者の安全を確保できる構造であることや、確実かつ容易にハンドル操作をおこなえること、容易に速度計を確認できることなどが規定されています。
外周形状については円形であることが基本ですが、極端な形でない限りDシェイプでも車検に通ります。
ステアリング加工・内装加工用語
バックスキン(buckskin) バーズアイメープル(birds eye maple wood) ウォールナット(walnut wood) イージーグラフィックス(faux wood grain) Dシェイプ(D shaped steering wheel) シルバーカーボン(silver carbon fiber) 綾織り(twill weave) 平織り(plain weave) カーボン・ブラックカーボン(black carbon fiber) サムグリップ(thumb grip) ガングリップ(gun grip)